中国留学 日中文化交流社
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 中国での留学は大きく分ければ、学位留学と研修留学との二種類がある。

・学位留学とは
 四年制大学に入学する「本科生」、大学院に入学する修士課程の「碩士研究生」、博士課程の「博士研究生」のことをいうのである。
 「本科生」はまた、「外国人本科生」と「学部本科生」の二つに分けられている。入学資格は何れも高校卒業である。
 「外国人本科」は主に中国語、中国文化を勉強する学科で、外国人学生だけ集めて教える学科である。一部の学校の「外国人本科」には国際経済貿易、ダブル言語(英語・漢語)といった専門もある。「外国人本科」に入学する場合、入学試験がないですが、北京、上海などの大都市の大学ではHSK3 級の合格証書を提示することが必要である。HSK3級の合格証書を持っていない方は先に語学留学生として入学し、HSK3級に合格した時点で「外国人本科生」に変更してもらうことができる。一部の地方の大学では HSK3級の合格証書を取得していなくても初めから「外国人本科生」として入学することができる。それで、四年間、定められた単位を修得し、卒業論文を提出さえすれば、学士学位を取得することができる。「外国人本科」が設置されている大学は限られ、中国全土に50 ぐらいしか設置されていない。

 「学部本科」はご自分の勉強したい専門のある学部に入学して中国人の学生たちと肩を並べて一緒に勉強することをいう。中国人学生と一緒に勉強するため、中国語ができないといけないので、必ず中国語のできる証明が必要である。学校のレベルや受けたい学科によって違いもあるが、一般的にいうと、文系希望者はHSK 5級以上、理系希望者はHSK3級(経済や国際貿易などは文系と同じ)必要である。それから、「学部本科生」は各大学で留学生のために行う学科試験を受けなければならない。

 「碩士研究生」と「博士研究生」も、ご自身の研究したい専門のある大学院に入学して中国人と一緒に勉強し、研究をするので、まず、 HSKの証書を取得する必要がある。これも学校のレベルや受けたい学科によって違いもあるが、一般的にいうと、 HSK6以上が必要である。各大学で行う留学生の大学院進学試験も受けなければならない。資格は日本と同じで、「碩士研究生」は大学卒業以上、「博士研究生」は修士課程修了以上である。


・研修留学とは
 学位を取るためではなく、日本の大学の聴講生、研修生、研究生といった種類の学生で、このような学生を大きく「漢語進修生」、「普通進修生」、「高級進修生」と三つの種類に分けられている。
  「漢語進修生」は中国語を学習するコースで、留学生のほとんどがこの「漢語進修生」で、ここでの授業クラスは外国からの留学生で構成され、一般の中国人と一緒に授業を受けることはない。また、一般学生の授業の一部を聴講することも基本的にはできない。待遇は正規学生と全く同じで、学内の施設は自由に使うことができる。また、正式な学生証も発行され、授業終了後には修了証が発行される。「漢語進修生」の入学資格は高校卒業以上ですが、大学によっては中学校卒業も入学できる。

 
 「普通進修生」は学部で中国人と一緒に自分の専門コースの勉強をする。学習期間は半年以上、2年間以内、申請資格は大学によって異なるが、一般的にいえば、大学二年に相当する学力を有するもので、文系HSK6 級、理系HSK3級以上の合格証書が必要である。試験がない。学歴にはなれないが、学期終了時の試験に合格した方に修了証書を与える。

  「高級進修生」は大学院或は大学の研究所に所属し、指導教員の指導のもとで、特定のテーマを決めて、研究をする。申請資格は大学によって異なるが、一般的にいえば、大学院在学或はそれに相当する以上の方で、文系 HSK6級、理系HSK3級以上の合格証書が必要である。出身大学の教授の推薦が必要な大学もある。




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